【2023年版】太陽光発電のデメリットの嘘と本当。その真実とは!?

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おはこんばんにちは!オリバーです

今回の記事では、SNSやネットで書かれている住宅の太陽光発電のデメリットについて調べてみました。

SNSやネットで住宅の太陽光発電について検索すると、たくさんのデメリットに関する記事が表示されます。

太陽光発電を設置したら電気代の節約や停電時に安心できると思っていたのに、デメリットばかりの記事が表示されれば不安になりますよね(´;ω;`)

しかしよく調べてみると、どうやらいくつかの

「嘘と本当」

の事実が混在していました。

そこで、自分なりに調べてみて正しいと思う情報と個人的な見解をふまえて太陽光発電のデメリットにまつわる疑惑について回答をしたいと思います。

人により様々な見解があるので、あくまでも最終的な判断は読者の皆様が行ってくださるようお願いいたします。

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  1. 設置時に必要な初期コストが高い
    1. 太陽光発電の訪問販売で契約してしまった
    2. 太陽光パネルの設置費用は昔と比べて安くなっている
    3. 太陽光発電設置費用を安くする方法
      1. 太陽光発電無料一括サイトを利用する
      2. 自治体の補助金を利用する
  2. 今は売電価格が安いから得しない
    1. 売電価格は安くなっているが自家消費を増やすとお得!
      1. 発電した電力の自家消費によるメリット
      2. 蓄電池を設置すると無駄なく自家消費が可能
  3. メンテナンス費用が必要になる
    1. パワーコンディショナーはいずれ交換時期が来る
    2. 太陽光パネルは定期的にメンテナンスが必要
  4. 太陽光パネルの廃棄費用が必要となる
    1. 太陽光パネルの廃棄費用の目安
      1. とはいえ、廃棄が必要になるのは何十年も先の話
  5. 天気や設置状況によって発電量が不安定
    1. 発電量は日射量・日照時間に依存される
  6. 太陽光発電に向いていない住宅もある
    1. 古い家・強度不足の家は太陽光パネルを設置できない
    2. 木や電柱の影の影響で発電量は少なくなる
    3. 南向きの屋根でなくても高効率で発電する
    4. 太陽光パネルの設置には十分な屋根面積が必要
      1. パワーコンディショナーや分電盤の設置場所の確保も必要
  7. 太陽光発電は様々な危険がある
    1. 太陽光パネルは強風にちょー強い
    2. 雨漏りや施工不良はメーカーが許さない!
    3. 反射光トラブルは現在ではもうあり得ない!
      1. しかし実際には裁判になったことも…
  8. ここまでのまとめ

設置時に必要な初期コストが高い

これは…

嘘!!

となります。それでは、詳しく説明したいと思います

太陽光発電の訪問販売で契約してしまった

皆様の自宅に太陽光発電の訪問販売の営業マンが来た経験がないでしょうか?

私自身も春ごろに太陽光発電の訪問販売の営業マンがなんと6人も来ました。

その時は、電気料金の高騰が騒がれていた時期でもあり、私自身も太陽光発電に興味があったので見積もりをお願いしてみました。

すると、どこの営業マンも到底相場とは思えない金額を提示してきました。

例えるなら、太陽光パネル4kwで300万だったり、蓄電池を追加すると+250万の見積もりを掲示してきたり、事業を撤退した太陽光パネルメーカーを勧められたりしました。

太陽光パネルの相場は2023年は「26.1万円/kw」となっています。

情報元:ソーラーパートナーズ

なので太陽光パネル4kwであれば本来104万円くらいの工事費のはずなのです!

およそ3倍の工事金額を請求してくるなんてふざけてますよね(; ・`д・´)

こうして訪問販売の営業マンに騙されて契約してしまった人がいて

「太陽光発電は初期費用が高い!」

「太陽光パネルを付けても元が取れない

という悪いイメージが付いたのかもしれません。

電気料金の高騰が騒がれた時期に家にも太陽光発電の営業マンが4~5人くらい来たよ

訪問営業で提示された見積もりはどこも高額な設置費を請求されたよ💢ボッタくりもいいとこ

太陽光パネルの設置費用は昔と比べて安くなっている

一昔前の2012年から比べて太陽光発電の設置費用はかなり安くなってきています。

年度全体新築既築
2012年46.5万円/kW43.1万円/kW47.9万円/kW
2014年38.5万円/kW36.7万円/kW40.5万円/kW
2016年35.9万円/kW34.5万円/kW37.1万円/kW
2018年33.3万円/kW31.3万円/kW35.2万円/kW
2019年30.5万円/kW29.2万円/kW32.7万円/kW
2020年29.2万円/kW28.3万円/kW31.1万円/kW
2021年27.5万円/kW27.1万円/kW28.3万円/kW
2022年26.7万円/kW26.1万円/kW28.1万円/kW
参照:資源エネルギー庁 -(2)国内の動向:システム費用(設置年別の推移

となっており、同じ太陽光パネル4kwを設置した場合

2012年は46.5万円/kwなので工事費186万円、2022年は26.7万円/kwなので工事費106万円なので、80万円の差があります。

設備容量が大きければ大きいほどこの差は大きくなるので、比べると昔よりかなり安くなっています。

この太陽光発電の昔の情報を引きづって今でも「太陽光発電は初期費用が高い!」と思っているのかもしれません。

昔は太陽光発電の設置費用も高額でパネルの性能も悪かったみたいだね

年々太陽光パネルも進化してきて発電量も耐久性も全然違うよ。現在の方がお得だね

太陽光発電設置費用を安くする方法

太陽光発電無料一括サイトを利用する

太陽光発電の初期費用を抑えるためには、複数の太陽光発電施工業者の相見積もりをするのが必須となります。

相見積もりすることで、太陽光発電の費用の相場の把握や比較が出来るようになるためです。さらには高額な見積もりを掲示されて騙されることもなくなります。

見積もりだけなら完全無料で利用できるので、一括見積サイトを利用しない手はありません!

太陽光発電の設置を検討している方は「太陽光発電無料一括見積サイト」を必ず利用して、訪問販売の営業マンは追い返してください。(私はタイナビというサイトで紹介された業者で施工しました)

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自治体の補助金を利用する

かつて、国で太陽光発電の補助金制度がありましたが2013年3月に終了しました。

しかし、お住いの自治体によっては太陽光発電の費用の一部に補助金が支給される場合があります。

太陽光発電の費用が少しでも抑えられれば、それだけ費用の回収が早まるので可能であれば利用してください。

補助金が支給されるかどうかは施工を依頼した業者に確認すれば答えてくれると思います。

また、蓄電池やV2H(電気自動車と住宅を繋ぐシステム)を設置した際にも補助金が支給される場合がありますので太陽光発電と合わせて確認してみてください。

僕の住んでいる地域では補助金がなかったよ。地域によっては補助金が出て実質負担100万円以下で太陽光発電が設置できるみたい。羨ましい限りです(泣)

今は売電価格が安いから得しない

これは…

嘘!!

となります。それでは、詳しく説明したいと思います。

売電価格は安くなっているが自家消費を増やすとお得!

太陽光発電を設置すると発電して余った電力は、10年間電力会社に売る(売電)することで収入を得ることができます。

この制度を「再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT制度)」といいます。

再生可能エネルギー源(太陽光、風力、水力、地熱、バイオマス)を用いて発電された電気を、国が定める価格で一定期間、電気事業者が買い取ることを義務付けるものです。

経済産業省 資源エネルギー庁

売電価格は年々安くなっています。その推移は以下のようになります。

FIT制度開始年の2012年は売電価格42円だったものが、2023年は16円とかなり安くなっています。

このような現状から

「いまごろ太陽光発電を設置しても売電価格が安いから損する!」

という人もいますがそれは間違いです!

FIT制度よって決まる売電価格は太陽光発電の設置費用に比例して決定されます。

太陽光パネルやその他資材の製造技術の向上や製造量の増加・価格競争によるコストの低下などにより太陽光発電の設置費用は格段に下がりました。

例えるなら、太陽光発電の費用は2012年は46.5万円/kwに対し、2023年は26.1万円/kwとなっています。

そのため、売電価格が安くなっていても初期費用が安く済むので

太陽光発電の設置コストの回収はしやすくなっています!

むしろ現在の方が太陽光発電の性能も格段に向上しているので得だと考えられます。

発電した電力の自家消費によるメリット

地域や電気料金プラン・電力会社によって違いますが、現在の電気料金の単価の平均は31円/kwhといわれており、売電価格は16円/kwhなので

31円/kwh(買電)ー16円/kwh(売電)=15円/kwh お得!!

と売電せずに自家消費した方が15円/kwhお得に電気を使用することが出来ます。

日中の電気料金単価の高い家庭は、これよりも差額が大きくなるのでもっとお得になります。

このことにより日中に電力を多く消費する乾燥機やエコキュート(給湯器)・食器洗い機などを使用して電気をお得に自家消費している家庭もあります。

僕は今まではエコキュートを電力単価の安い深夜に稼働させていたけど今は日中に稼働させるようにしたよ

深夜電力より売電の方が電力単価が安いから自家消費した方がお得になるよね。気温の高い日中の方がお湯も沸きやすい気がするし一石二鳥だね

ちなみに殆どのメーカーのエコキュートは日中に稼働させるような設定は備わっていません!

しかしそんなエコキュートを日中に稼働させる簡単な裏技があります。

それは

「時刻の設定を調整する」

エコキュートのリモコンから「時刻設定」でわざと時刻を数時間ずらして設定すると日中に稼働させることが出来ます。

私の場合は「6時間遅らせて」時刻を調整しています。

この方法はおそらくどのメーカーのエコキュートでも可能だと思います。

太陽光発電を設置した際は皆さんも、一日のうちで最も発電する時間帯の昼頃に稼働するように時間設定を調整してみてください。

蓄電池を設置すると無駄なく自家消費が可能

当然ですが太陽光発電は夜には発電することが出来ないので自家消費による節約もできません。

・晩御飯の支度(IHヒーター)や洗濯機の使用
・TVやエアコン・照明など使用
・部屋でPCの使用やスマホなどのデバイスの充電

これらは家族が帰宅して一同にそろう夜に電気の使用量が増えると思います。

たとえ夜間電力の時間帯であっても現在の電気料金単価はウクライナでの戦争や円安の影響で料金単価が高くなっています。

電力会社料金プラン時間帯(日中)単価/kwh時間帯(夜間)単価/kwh
東京電力夜トク129:00~21:0044.36円21:00~9:0033.53円
東北電力ナイト129:00~21:00(使用量によって変化)
35.6円~50.85円
21:00~9:0028.43円
2023年6月時点

もし太陽光発電した電気を売電せずに蓄電池に充電し夜間に使用すると売電価格は16円なので

・東京電力の場合 44.36円-16円=28.36円 お得!
・東北電力の場合 35.6円~50.85円-16円=19.6円~34.85円 お得!

このように

蓄電池の設置は災害時の備えだけでなく節約効果もあるのです!!

ですが蓄電池は現在でもかなり高価となっており私の場合は+100万円程でした。

もしお住いの自治体で蓄電池が対象の補助金があればぜひ利用しましょう。

これからもっと電気料金が高騰していくと予想されており、上記の蓄電池の使用による節約効果は上がっていくと考えられます。

太陽光パネルを設置して10年経過しFIT制度が終了した家庭は蓄電池を設置することで上記以上の節約効果を狙うこともできるでしょう

もちろん災害時等での停電にも備えられますので安心して生活が出来ます。

太陽光パネルを設置した後から蓄電池のみ追加で工事することも可能なので是非検討してみてください。

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メンテナンス費用が必要になる

これは…

本当!!

となります。それでは、詳しく説明したいと思います。

パワーコンディショナーはいずれ交換時期が来る

太陽光パネルで発電した電気はそのままでは家庭で使用することはできません。

「パワーコンディショナー 略称パワコン」は、太陽光パネルで発電した電気を家庭で使用できるように変換する機能が備わっています。

それだけでなく、余剰電力の売電・蓄電池や電気自動車への充電等と太陽光発電のシステム全体を効果的・効率的に管理と制御する重要な役割を果たしています。

これのパワーコンディショナーは太陽光パネルと一緒に必ず設置する必要があります。

パワーコンディショナーは精密機械となっているので、どうしても経年劣化などが原因で故障します。

パワーコンディショナーの耐用年数は10~15年と言われていますが、使用環境や個体差により変わってきます。

しかし、メーカーより10~15年と保証期間が違いますが、期間内での故障なら無償で交換・修理してもらえるます。

(私はnichiconというメーカーのパワーコンディショナーを設置していますが保証期間は15年です

修理費用の目安としては、

・部品交換のみ 5~10万円
・本体の交換  30~40万円

情報元:エコでんち

となっていますので、太陽光発電の初期費用が回収出来たら、次はパワーコンディショナーの交換費用の積み立てを行う必要があるでしょう。

太陽光パネルは定期的にメンテナンスが必要

50kW未満の住宅用太陽光発電のメンテナンス(保守点検)は、2017年4月1日の改正FIT法により、法律で義務化されました。

情報元:ベラルソリューションエナジービジョン

メンテナンスの内容は、太陽光パネルの破損・固定状況やケーブル・パワーコンディショナーの状態確認などです。

メンテナンス費用の目安としては

・費用 1回約2万円
・頻度 1年後・その後4年ごと

となっています。

数万円ほど費用が必要ですが、重大な故障や事故を未然に防ぐために必要なものと割り切って定期的にメンテナンスを行いましょう。

また、メンテナンスには専門的な知識と技術が必要となるうえ高所での作業となり危険が伴うので、自分でやろうとせず業者に依頼しましょう。

情報元:タイナビ

メンテナンスを怠ったせいで風で飛ばされたり、保証対象外の故障したりしたら大変だよ

メンテナンスは法律で義務化されたし、必要なものだから必ずやろうね。やらないと後から後悔するよ

太陽光パネルの廃棄費用が必要となる

これは…

本当!!

となります。それでは、詳しく説明したいと思います。

太陽光パネルの廃棄費用の目安

太陽光パネルを撤去・廃棄する際は業者に依頼して工事を行うので廃棄費用が必要となります。

廃棄費用の目安としては

・人件費 約10万円
・足場代 約15~20万円
・処分費 パネル一枚当たり 約1200円

情報元:スマートテック

太陽光パネルを25~30年と使用した場合、寿命を迎えて廃棄を検討する必要があるかもしれません。

とはいえ、廃棄が必要になるのは何十年も先の話

確かにいずれは太陽光パネルも寿命を迎え、廃棄する必要が出てきます。

しかしそれは、メーカー保証も切れ太陽光パネルが完全に発電しなくなってからとなります。

私が設置した長州産業という太陽光パネルメーカーは保証期間は25年となっていますが、25年経過すると必ず故障するというわけではありません。

太陽光パネルの寿命は30年以上とされていて、経年劣化により発電出力は落ちていくものの完全に発電しなくなるのは設置してからず~と先の話となっています。

個人的な見解ですが、30年後には私も高齢となっているので子供や孫に自宅を受け継がせる計画がなければ、廃棄を考えることはないと思っています。

おそらく、取付状況の確認だけ業者に依頼して自宅の屋根に乗せたままにするでしょう。あくまで個人的な意見ですが…

そもそも廃棄を考えるまでには初期費用の回収もとっくに終わっていると思いますので、廃棄費用分は余裕で積み立てられます。

ちなみに太陽光を廃棄する際に環境を破壊する物質が含まれているという噂がありますが、環境に悪いとされる「鉛」などの金属類は微量となっているのでガセネタです。

天気や設置状況によって発電量が不安定

これは当然ですが

本当!!

となります。それでは、詳しく説明したいと思います

発電量は日射量・日照時間に依存される

太陽光発電には当然ながら太陽光が必要です。しかし、日照量と日照時間に地域差があるので発電量も地域によって変わってきます。

全国の年平均日射量と年間予想発電量

情報元:東京電力エナジーパートナー

最も発電量の多い県は「山梨県甲府市」発電量の少ない県は「秋田県秋田市」となっています。

このほかにも季節によっても発電量は変わります。

小田原市役所に設置された太陽光発電システム(60kW)の月別の発電量と日射量のグラフ(令和3年4月~令和4年4月)

このように太陽光発電は春先~初夏が年間の中で発電量が多くなります。

夏に発電量が落ちる原因は、太陽光パネルは表面温度が高温になると発電効率が落ちるためです。

冬~秋は日照時間が短くなり発電量が少なくなりますが、太陽光パネルは低温には強いので表面温度による発電効率の低下は少ないです。

太陽光発電に向いていない住宅もある

これは

本当!!

となります。それでは、詳しく説明したいと思います

古い家・強度不足の家は太陽光パネルを設置できない

太陽光パネルは1枚当たり15kgほどあり、20枚設置した場合300kg近い重量があります。

確かに、これほどの重量のものが屋根に乗ると負担になって家が地震などに弱くなりそうに感じるでしょう。

太陽光パネルは屋根への荷重が広く分散されて設置されます。

一点に荷重が加わっていないため屋根への負担は少ないそうです。むしろ、瓦屋根の方が太陽光パネルより重くなります。

国土交通省でも太陽光パネルの屋根への設置について「住宅の設計図書や構造計算書から建物の安全性の確認が取れれば問題ない」と発表されています。

情報元:国土交通省参照(戸建住宅の太陽光発電システム設置に関する Q&A)

よって

太陽光パネルを屋根に設置してもほとんどの場合は全く問題ありません!

ですが、老朽化が進んでいる住宅・屋根が太陽光パネルを設置できるだけの十分な強度が足りていない場合は、補強工事を行わなければ太陽光パネルを設置することが出来ません。

太陽光パネルを設置できる住宅
・新築や築浅物件で設計図書や構造計算書などで建物の安全性が確認できる住宅

太陽光パネルを設置できない住宅
・築古物件や耐震に必要な十分な強度を保てない住宅(ただし補強工事を行えば設置可能)

そもそも、まともな施工業者なら太陽光パネルが載せられないような住宅の工事は断るはずです。

そうした、悪徳な施工業者に依頼しないようにするためにも「太陽光発電無料一括見積サイト」を利用して、複数の業者から見積もりを取るようにしましょう。

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木や電柱の影の影響で発電量は少なくなる

まわりに自宅より高い電柱や木・隣の建物・TVアンテナなど障害物があると、太陽光パネルに影が入ることがあります。

実際に影による影響を実験してみた方いましたので、その方のデータをお借りして紹介したいと思います。

障害物の影による影響

設備容量:太陽光パネル240w×15枚=合計3.6kw発電量出力
左上:通常時(晴れ)2.4kw100%
右上:パネル一枚に影あり2.3kw96%
左下:1つの回路内のパネル5枚に影あり1.6kw64%
右下:3つの回路にまたがってパネル3枚に影あり1.1kw46%

情報元:ソーラーパートナーズ

このように、電柱の影一本で出力が半分以上落ちることがわかりました。

なので、平屋などの屋根で太陽光パネルの設置位置が低い場合、住宅の周りの環境を確認する必要があります。

また、太陽光発電設置前はまわりに何もなかったのに、住み始めてから電柱などが出来る可能性があります。

特に設置位置の低いソーラーカーポートの設置は注意が必要です。

逆に周りに電柱や高い建物などがない・自宅の屋根が回りより高い場合は、障害物の影による影響はあまり心配ないと思われます。

南向きの屋根でなくても高効率で発電する

太陽光パネルが最大限に発電する方角は「真南」となります。

しかし、真南に設置できないからといって発電しなくなるわけではありません!

太陽光パネル設置方角と発電効率

方角発電効率
真南100%
東南・西南95.1%
東・西82.8%
50%ほど(そもそも設置しない)

情報元:TOTNTCリフォーム

太陽光パネルの設置方角は真南でなくても、高効率で発電するようになっています。

北向きに設置した場合、50%ほど発電効率が落ち太陽光が下方向に反射するので、近隣とのトラブルにつながるため設置することは基本的に認められません。

ちなみに、屋根の傾斜角「30度」が最も発電に適した角度となります。

屋根が南向き以外でも高効率で発電するからほとんどの家は設置できるね

でも北向きの屋根への設置は反射光でご近所トラブルにつながるからNGだよ

太陽光パネルの設置には十分な屋根面積が必要

太陽光パネルの設置は容量に対して7~8倍の面積が必要となっています。
(パネルメーカによって変わります)

例えるなら

4kwの太陽光パネルの設置に必要な面積は約28㎡
6kwの太陽光パネルの設置に必要な面積は約42㎡

さらに、設置できる屋根の形状のほとんどが「切妻屋根」「片流れ屋根」となっています。

「寄棟屋根」は1つの面に太陽光パネルが数枚しか設置できない場合があるため、太陽光発電として成り立たない可能性があります。

北面以外に設置することで設置枚数を増やせますがその分コストがかかります。

また「片流れ屋根」でも北向きに傾斜が付いていれば反射光の問題で設置することは出来ません。

さらには、屋根と太陽光パネルとの間に風が吹き込み舞い上がらないように、太陽光パネルの周りは300㎜以上の離隔距離が必要となっています。

屋根より太陽光パネルがはみ出して設置した場合は法律違反となります。

なので離隔距離やパネルサイズを考慮すると、余裕を持った広い面積が必要となります。当然、パネル一体型屋根の場合はこの限りではありません。

情報元:太陽光発電と蓄電池をお伝えするブログ

パワーコンディショナーや分電盤の設置場所の確保も必要

パワーコンディショナーや分電盤の設置にもある程度のスペースが必要です。

配電盤(ブレーカーが並んでいるもの)の近くに、同じくらいの大きさの太陽光発電専用の分電盤を屋内に設置することになります。

天井近くの壁に設置することになるので、あまり邪魔にならないと思いますが棚などを取り付けている場合は注意しましょう。

パワーコンディショナーは屋内・屋外のどちらにも設置できますが

個人的には屋外での設置をおススメします。

理由としては、

パワーコンディショナーは稼働時にノイズや冷却ファンの音がします。

こういう音は気になりだせば、ず~と気にしてしまします。なかなか慣れるようなものではないです。

また、微弱ですが電磁波も出ているらしいので敏感な人を体調を崩すこともあるそうです。

メーカーや発電容量の規模によってパワーコンディショナーのサイズは変わりますが、なかなかにデカいです(笑)

我が家のパワーコンディショナー。近くで見るとめっちゃデカい!

我が家の場合ですが、屋外の家の壁に半畳ほどの大きさのパワーコンディショナーが付いています。

なかなかの存在感を放っていますが、普段は立ち入らない家の裏側になるのであまり気になりません。

家によっては物置や自転車小屋・隣家との距離が近い場合に設置できないことも考えられるので注意しましょう。

太陽光発電は様々な危険がある

これは

嘘!!

となります。それでは、詳しく説明したいと思います

太陽光パネルは強風にちょー強い

皆さんは太陽光発電について調べた時

「太陽光パネルを付けて風に飛ばされたら大変なことになるからやめた方がいいよ」

というコメントを一度は目にしたかと思います。

下の画像は2018年(平成30年)9月3日~5日に全国で猛威をふるった台風21号による被害です

NHKアーカイブ 2018年 台風21号 ニュース記事

静岡県の伊豆半島 伊東市の伊豆高原の山あいにあったソーラパネル
大阪市住之江区にある物流施設の屋根上に設置されていたソーラーパネル

確かにこのような写真を見ると不安になりますよね(´;ω;`)

しかし、これらは商業用に設置されたソーラーパネルで

明確な施工基準がない時期に施工されたものです。

昔は特に商業用太陽光発電はできるだけコストを安く済ませて利益率を上げようと

安価な工事方法・資材で施工を行ってきたので十分な強度を保っていない場合が多かったそうです。

そのような背景から

「国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構 NEDO」舌噛みそう(笑)

令和元年7月地上設置型の太陽電池発電設備に関し、安全ガイドラインを公表しました。

経済産業省 再エネ発電設備の適正な導入及び管理に係る保安規制の見直しについて
NEDO 地上設置型太陽光発電システムの設計ガイドラインについて

これにより商業用太陽光発電の立地のあり方や安全性の確保を見直し、太陽光システムに対する信頼を取り戻すこととなりました。

よって、太陽光発電は危険だという認識はもう過去のものとなりました。

さらには住宅用の太陽光パネルに関してもメーカーは

JIS(日本工業規格)に基づいて太陽光発電システムに使用するパネルや部材・施工ルールを細かく指定して決めています。

例えば太陽光パネルの耐風圧は2400paとされていて、これは風速62m/秒という換算になります。

この風がどのくらいかというと

情報元:気象庁 風の強さと吹き方

なんと住宅が倒壊・鉄骨構造物が変形するほどの強風です。

このような強風は50年に一度の確率らしいですが、太陽光パネルの耐風圧はそれを上回って想定されています。

というかこんな強風が吹いたら太陽光パネルより家自体を心配する必要がありますね(^_^;)

以上のことから

太陽光パネルは風で飛ばされない!!

という結果になりましたので安心してください。

雨漏りや施工不良はメーカーが許さない!

2012年頃から太陽光発電の導入が急速に発展しましたが、その一方で施工不良によるトラブルも急増しました。

当時は太陽光発電の設置のルールが整っておらず、ろくな技術力を持たない業者が数多く参入したことによることが原因でした。

現在ではこのような施工不良を行う施工業者はいません!

もし施工技術の無い業者がメーカーの製品を使用して不具合を起こせば、施工業者だけでなくメーカーの方にも苦情が行きますからメーカーも対策を考えました。

それは施工業者は各太陽光メーカーから「施工ID」を発行です。

この「施工ID」は施工業者が登録したメーカーの研修を受けて施工方法・基準・技術をしっかりと持っていることを証明したものとなります。

最悪「施工ID」を持っていない施工業者が設置した太陽光発電はメーカー保証の対象外になる場合があります。

なので太陽光発電を設置する際は信頼のできる施工業者に依頼できるように見積もり時に「施工ID」を保有しているか確認をしましょう。

太陽光一括見積サイトに登録されている施工業者は一括見積サイトの運営会社からの審査を通過した業者に選定されているので安心して依頼することが出来ます。

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反射光トラブルは現在ではもうあり得ない!

数年前にTV放送で

空き地に太陽光発電所が出来てパネルの反射で部屋が眩しい・暑くなった

といった報道がされて話題になりました。

しかしこれは、野立ての太陽光発電所が引き起こしたトラブルで

住宅用太陽光発電パネルには当てはまりません!

確かに太陽光パネルは表面がガラスで覆われているため、太陽光を反射します。

ですが太陽光パネルを設置する方角を気を付けることで解決することが出来ます

このことは太陽光発電協会(JPEA)という組織が証明しています。

南向きに設置した場合

東西・北向きに設置した場合

このように北・東西に設置しなければ地上方向に太陽光が反射することはありません。

まして住宅用太陽光パネルが引き起こす反射は同レベルの住宅どうしでは問題にもなりません。

それにまともな業者やメーカーなら反射光のことにも配慮して施工するはずです。

資源エネルギー庁が発行している「事業計画策定ガイドライン(太陽光発電)」のなかでも

「太陽光発電システムを設置する時は、近隣住民への配慮が必要。」

と明記されています。

資源エネルギー庁:事業計画策定ガイドライン(太陽光発電)

しかし実際には裁判になったことも…

実際に住宅用太陽光発電での反射光トラブルによる裁判は実際にありました。

それは2012年神奈川県横浜市での裁判です。(この裁判は業界でかなり話題になったらしい)

産経ニュース:「太陽光パネルで熱中症」〝室温52度〟わが家は地獄に変わった!?

Aさんが南面と北面の屋根に太陽光パネルを設置したところ、隣に住むBさんの2階の部屋に太陽光が反射して

眩しい・暑いとAさんとハウスメーカーに太陽光パネルの撤去と損害賠償220万円を請求しました。

第一審では太陽光パネルの撤去と損害賠償22万円の判決が下されましたが

なんと第二審では「受忍限度を超えていない」という判決が下り一審を覆りました!

要は「この程度なら我慢できる範囲でしょ」という意味の判決です。

その理由は

・他の屋根材と比べた時の眩しさの強度
  ほかの屋根と比べてどのくらい反射光が違うのか説明できなかった
・反射光の差し込む時間(春:2時間程度、夏:0時間、秋:1時間程度、冬:30分程度)
  1日のうちの0~2時間程度しかも時期が限定的
・被害回避措置の有無
  窓にカーテンを付ければ簡単に対処できる

しかし裁判では問題ないと判決が下されたとしても問題がないわけでなく、ご近所同士の関係はよくはならないでしょう。

このようなことがないように北面には太陽光パネルを設置しないようにしましょう。

そもそも設置したとしても発電効率は半分ほど低下するのでコストに見合わないです。

ここまでのまとめ

ここまでの内容でかなりのボリュームなってしまったのでいったん情報をまとめようと思います。

疑惑真実理由
太陽光発電設置に高いコストがかかる・太陽光発電の設置費は一昔と比べかなり安くなっている。
・悪徳な訪問販売で契約すると高額な工事費を請求される可能性がある
・一括見積サイトや補助金を利用すると安くなる。
売電価格が安くなっているから得をしない・確かに売電価格は安くなっているが同時に太陽光発電の設置コストも安くなっているので費用回収はしやすい
・2023年現在では売電するより自家消費した方がお得
メンテナンス費用が必要本当・パワーコンディショナーは15年前後で修理が必要になる(部品交換5~10万・本体交換30~40万)
・太陽光発電の廃棄費用は約30万円(しかし太陽光パネルの保証が切れ、完全に発電しなくなるまで最低で25年以上とかなり先の話)
太陽光発電の設置に向かない家がある本当 ・築年数の古い家や強度不足の家は太陽光発電システムの重量により耐震性が落ちるため設置不可能
・家の周りに高い建造物があり太陽光パネルに常時影が当たる場合は発電効率が悪い
・屋根形状により太陽光パネルを十分に設置できない場合がある(基本的に北向きには設置不可能)

このようにネットやSNSで言われるようなデメリットは本当であることと嘘であることが混在してます。

しかし太陽光発電に対して悪いイメージを持っているのは、古い情報のまま鵜呑みにしてしまっていることや悪徳な訪問販売での契約などによるものが多いです。

最新の情報に耳を傾け、一括見積サイトを利用して複数の業者から比較検討すれば損することは防ぐことが出来ます。

太陽光発電の設置を検討している方はこういった情報に惑わされないようにしてください。

それでは後ほど後編の記事を紹介しますので、更新の際はぜひ見に来てください。

それでは

へばな~(^^)/

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