我が家では太陽光発電システムを2023年8月25日から使用を開始しました。
8月は使用開始してから5日ほどしかないので省略し、9月から収支を記録し約2か月が経過しました。
10月になり日の出ている時間もだんだんと短くなり、午後5時頃になれば外は暗くなるようになりました。
ただ今年は10月にもかかわらず依然と気温は高く、秋らしさを感じない日々で太陽光発電にとってはいい年なのかもしれません。
早速ですが、我が家の太陽光発電の収支結果はというと
となり、9月の収支(-1101円)と大差ない結果となりました。
太陽光発電を設置する前の2022年10月の電気料金は11599円だったので比較すると
となっており、太陽光発電を設置する前と比べて実質電気料金は1万円安く節約できました。
これは9月の実質電気料金の-10541円とほとんど変わらない収支結果となりました。
ここからは、このような収支結果となった詳しい内訳を紹介したいと思います。
9月の太陽光発電の収支情報はこちらになります↓
太陽光発電の設置を迷っている方は、我が家での事例となりますがぜひ参考にしてみてください。
もし、もう太陽光発電を検討している方は必ず「太陽光発電無料一括見積サイト」をご利用ください。
見積依頼のみであれば無料で利用できます。しかし、1つのサイトだけ登録すると地方によっては紹介される業者の数が少ないかもしれません。
なので、なるべく多くの業者と比較するために3つのサイトに登録する方がいいと思います。
(ちなみに私はこの中のタイナビという太陽光発電一括見積サイトで紹介された業者と契約しました)
我が家の太陽光発電の設備容量・基本情報
当ブログを始めてご覧になる方もいらっしゃると思いますので、まずは我が家の太陽光発電の設備容量と家族構成や電力の使用環境などを、紹介したいと思います。
最初に太陽光発電の設備容量と工事金額を紹介します↓
詳しい見積もり内容は過去の記事をご覧ください↓
コスト面からあまり設置する方が少ないように感じる「蓄電池」を太陽光パネルと一緒に設置しています。
蓄電池を設置したことにより、太陽光パネルのみの見積もりから100万円工事費が増加してしましました。
しかし、近年では災害(特に大雨による水害)が増加しているように個人的には感じているおり、まだ小さな子供もいるので安心して生活が出来るようにと災害対策として蓄電池を設置しました。
そのおかげで、今では停電を心配することはありません!太陽光発電で充電すれば電気代の節約にもなります。(現在は売電するより自家消費した方がお得なため)
次は私の家族構成・生活スタイルと大まかな電力の使用環境です↓
・30代の夫(会社員)と妻(パート)・未就学児の子供1人の3人家族
・平日の日中は全員外出している
・12~4月頃は積雪のある東北の田舎に在住
・オール電化住宅
・リビングにエアコン(200v)あり。
・1~3月は石油ストーブを使用する(外気温が-○℃になるとエアコンが霜取り運転で止まるため)
・給湯器はエコキュート(太陽光発電システムを設置してからは、日中に沸かしている)
・東北電力 オール電化向けの電力料金プラン
となっています。
どこにでもいるような普通の家庭だと思ます。
オール電化住宅で一番電力を消費する機器は給湯器の「エコキュート」だと思います。
我が家では、今まで料金単価の安い夜間の電力でエコキュートを稼働させていましたが、2023年10月現在では夜間電力よりも売電電力の方が安いので、昼間にエコキュートを稼働させています。
エコキュートのリモコンから「時刻の設定」を調整すればお湯を沸かす時間帯を昼間にずらすことが出来ます。(我が家では6時間遅く設定しています)
太陽光発電を設置した際はぜひ試してみてください。
収支情報
それでは、いよいよ我が家の太陽光発電の収支情報を報告したいと思います。
私なりに、グラフや表を使って情報をまとめましたのでぜひご覧ください!
太陽光発電電力の使用状況の内訳
こちらのデータは10月1日から10月31日のデータとなっております。
10月(10/1~10/31) | ||
発電量 | 523.48㎾ | |
消費電力量 | 134.10㎾ | |
蓄電量 | 197.28㎾ | |
売電量 | 192.10㎾ | |
買電量 | 136.51㎾ |
分かりやすく、ざっくりとまとめると
- 自家消費した電力(消費電力+蓄電)=約50%
- 売電した電力(発電-自家消費電力)=約30%
- 買った電力(十分に発電・蓄電できなかった時)=約20%
となっております。
意外だったのが9月よりも10月の方が発電量が多いことです。(9月の発電量は444.1kwh)
だんだんと日も沈むのが早くなってきているのに不思議でした。
憶測ですが今年は残暑がひどく9月でも真夏のような暑さの日もあったので、太陽光パネルが高温となり発電効率が悪かったのが、10月に入り涼しくなって発電効率が改善されたからかもしれません。
発電量のシュミレーションとの比較
メーカーからの発電シュミレーションと実際の発電量との比較はこちらになります。
発電シュミレーションの値 | 実際の発電量の値 | 差 |
402.00kw | 523.48kw | +121.48kw |
と実際の発電量の方が121.48kw多いうれしい結果となりました!
9月に引き続きシュミレーションの値より多く発電しています。
10月の電力料金の内訳
電力料金は、9月27日~10月25日の検針となっており、上記の太陽光発電電力の使用状況の内訳のデータとズレがありますが、日単位での比較が難しいため電力料金請求月で比較したいと思います。
それでは「2023年10月の電力料金の内訳」はこちらになります。
基本料金 | +1667円60銭 |
昼間電力料金(単価35円60銭)電力量 26kwh | +925円60銭 |
夜間電力料金(単価28円48銭)電力量 105kwh | +2990円40銭 |
燃料費等調整額(単価-9円62銭) | -1260円22銭 |
再エネ発電促進課賦課金(単価1円40銭) | +183円 |
合計請求金額 | +4506円 |
売電電気料金(単価16円) 電力量 186kwh | -2976円 |
実質の電力料金(請求額-売電料金) | +1530円 |
となりました。
9月の実質電気料金(+1102円)と比べてほとんど実質の電力料金は変わりませんでした。
わずかに10月の方が高いですが、曇りなどで十分に発電出来た日があり買電電力が多くなったことが原因と思われます。(10月は発電量の上下が激しかった)
太陽光発電設置前との電気料金の比較
太陽光発電を設置する前の2022年10月と比較してみようと思います。
設置前(2022年10月) | 設置後(2023年10月) | |
電力使用量(昼間) | 137kwh | 26kwh |
電力使用量(夜間) | 263kwh | 105kwh |
売電料金 | 0円 | -2976円 |
電気料金 | +11599円 | +4506円 |
実質電気料金 | +11599円 | +1530円 |
差額 | -10069円 |
となり、9月の時と同様に1万円近く電気料金の節約が出来たことになります。
まとめ
ここまで閲覧ありがとうございました。
今回で2か月目の太陽光発電の収支結果でしたが、1万円近く節約できたので引き続き順調に運用できています。
欲を言うと、買電した電気料金よりも売電した電気料金の方が上回ってほしいのですが、これから冬に入る季節では難しいでしょう。
しかし、毎年の冬は電気料金がこれまでより跳ね上がって高くなっていたので、電気料金が抑えられるよう今後の太陽光発電に期待したいところです。
今後も毎月の我が家の太陽光発電の収支報告をしたいと思いますので、興味のある方はまた見に来てください。
太陽光発電を設置を検討している方は、無料で利用できる太陽光発電無料一括見積サイトをご利用ください。見積もりのみであればどれも無料で利用できるサイトです。
決して訪問販売の営業マンとは契約してはだめですよ。必ずボッタクってきます
では
へばな~(@^^)/~~~
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